善行プレイ日記/4月分その1(4/1−4/14)

4/1(木) 朝早くに電話で突然呼び出される。何だ?と思って急いで生徒会連合まで出かけると 準竜師から直々に秘密任務を賜る。 断ることもできるぞと言われたが、受け入れない理由もないので了解した。 幻獣の中の強硬派を殲滅せよという。 幻獣との交渉が進んでいるのか…謎だ。さておき、作戦開始は今夜深夜とのこと。 それから学校に行って早朝会議。 提案したいと思っていた「1号機:軽装甲から重装甲への改装」だ。 ほぼ全員が賛成してくれたが、原だけが私に反対。やはり過去の事を恨めしく思っているのか…。 私のことが嫌いでもかまわないが、私情を仕事に持ち込まれるのは困りますね。 多数決と速水くんの委員長権限で決定。速水くんありがとう。 これで1号機の守備力が上がる。 ヨーコさんに3号機の整備のことで用事があったので話しかけると、彼女は何故かずっと黙っている。 「?」と思い話を聞き出すと原が彼女に「今日しゃべると死んじゃうのよ」とウソを教えたらしい。 純粋なヨーコさんを騙すなんて許せませんね!と怒ったら、 「ケンカはよくないデス」と逆に戒められた。ヨーコさん…あなたはできた人だ。 それにくらべて…いや、やめておこう。 東原さんに「みんながいいんちょのこと良く言ってて嬉しいのよ。」と言われる。 かわいいなあー。ふふ。将来子どもを持ったらこんな感じなんでしょうか。ってオヤジですか?私。 仕事をこなし、深夜の作戦に向けて準備。少し下がりぎみの運動力を上げておく。 −深夜− 阿蘇特別区で降下作戦。 画面を通して見える敵戦力は今までの戦いの中で最強と断言していいだろう。 スキュラ、ミノタウロス、きたかぜゾンビがうようよしている。総勢20体。 敵は増援もありうるという。それに比べて、こちらは士魂号1体のみ。撤退も不可能。 全部倒すか、こちらが倒されるか。客観的に見てかなり分の悪い勝負に違いない。 「落ち着け。今までの戦い方を守ればそれほど恐れることはないだろう。 我々はいつも過去の反省を踏まえ未来に活かしてきた。そうやって学習し、経験を積んだ。 我々には英知と、守るべきものがある。それを抱いて強くなることができるのだ。 ここで勝つも負けるも今までの結果次第ということだな。力を試す機会だと思え」 舞さんは私にそう言った。あなたはいつも前向きで、尊敬するにふさわしい人だ。 無事に20機撃破。士魂号が壊れなくて良かった。 壊れたら私一人でもウォードレスで戦うつもりだったが。
4/2(金) 本日も会議。昨日の降下作戦の疲れが取れず正直少し眠いのだが必死で我慢する。つ、ツライ…。 また原が私の意見に反対してきた。しかも、私の方を見て「反対だわ」と言った。もう、あなたって人は! 昨日の戦闘の結果として銀剣突撃勲章と星従軍章をいただく。 ヨーコさんに話しかけたら手に奇妙な紋章を書いてくれた。 何だろうこれは?見ていると不思議な気持ちにとらわれる。 よく分からないが、決して悪いものではない印象だ。 舞さんにやきそばパンをあげたら交換で電子妖精をくれた。 しかし、舞さんは気前が良いですねー。電子妖精くれるなんて。ありがたく使わせていただく。 今日は狩谷くんといろいろ話した。 「ここだけの話…少しはね、戦争もいいなと思っているんだよ。」 「戦争がいい、って…。どうしてですか?」聞き返す。 「僕のような不自由な体の人間でも社会進出の役に立っているから。」 …戦争がなければ僕と君は、会うこともなかったわけだ。 でも僕と君が出会わなくてもいいから、僕は足が普通の方がよかったよ。と彼は言う。 それはあまりに重い言葉で、私は彼になにも言い返せなかった。 「友人や恋人と言うものは結局、力関係が同じ程度の間柄でなければ成立しない。 足が悪くなってから友達も恋人も僕を見放したよ」とも。 「それで離れてしまうなんて、本当の友人とは違いますよ」と言うと 彼は黙りこんで、ひとことだけ呟いた。 「すまない。君がイイ奴だということは、分かっているんだ。  …分かっているんだよ。痛いくらいに…。  …でも、君がそのイイ奴と言うことが、僕を苦しめるんだ…。」
4/3(土) 滝川くんが「俺、あなたみたいになりたいです。」と話しかけてきた。 一瞬えっ?と勘違いしたが 「…その、変な意味じゃなくて。カッコイイと思ってます。」とのこと。 そ、そうですか。「でも私、格好良くなんかないですよ。年もそろそろおぢさんだし」 と返すと「そんなことないです!」と言って走って行ってしまった。…愛されてる?私。 でも誉められるのは悪い気分じゃないですね。えへへへ。 久々に舞さんを昼食に誘う。 彼女はなんと自分のお弁当を持ってきていないらしい。 「私には毎朝作って持ってきてくれるじゃないですか。ご自分の分はどうしました?」 と聞くと、2人分作るには時間がかかりすぎるのだという。 「これからは自分で作って持ってきますから、あなたは自分のをお食べなさい」と諭すと 「わわわ、私がそなたの弁当を作るのはしゅ、趣味だからよいのだ!気にするでない。 幸い、実家から送ってくる資金で外食には苦労しないからな…」といまいち意味不明な言葉で返された。 でもそれが彼女ならではの照れ隠しだということが最近分かってきたので、それがより愛おしく感じられる 今日この頃です。 本日は一緒に味のれんに行くことになった。 食事後、2人きりだったのでHな雰囲気に…。と言っても、オヤジさんがいるんですがね。 オヤジさんもイヤだとは思いますが、こんな時くらいしか2人きりにはなれないんですよー; ごめんなさい。でもつい欲望に忠実になってしまう私。反省。 ついでにデートの約束を取り付ける。 明日のチケットを陳情してから、午後は若宮くんと一緒に訓練。
4/4(日) デート@映画館。ずっと忙しくゴタゴタしていたから、ちゃんとデートするのは 実は今日が初めてなのだ。 しかし、今までさんざん待たされていた分、期待は大きかった。えへへへ。 スクリーンでは「シベリ屋超特急」というタイトルで戦意高揚という目的の どうでもいい内容の映像が流れている。 内心「つまらん…」と思うが、何か話さなければ。 「…こうやって見ると、結構面白いですね。」なんて心にもないことを言って舞さんの方を向くと 彼女は目を閉じていた。…あれ、あまりにつまらないから寝てしまったのかな? しかし、よく見るとそうではなく、顔が赤い。こちらに向けてさりげなく唇をつきだしている。 こっ、これはいわゆるひとつの「チャンス」ですね? キスした。…ほのかにセッケンの香りがした。 それからの映画の内容はまったく覚えていない。 映画が終わった時にサイレンが鳴る。 出撃だ。こ、これからあーんなことやこーんなことをしようと考えていたのだが。お、おのれ、幻獣め! 舞さんはさっきからひたすら無言で敵に照準を向けている。彼女もトサカに来ているらしい。勿論私もだ(苦笑) 本日の戦果、9機。
4/5(月) 朝。原が、いぢわるそうな笑顔を浮かべて珍しく話しかけてきた。 「昨日、デートしてたでしょ。いいわねー。」 み、見られてたのか。激しく動揺する。 「やっぱり。若いって良いわね。…アナタの方が私より年上だけど。」 原は、目を細めてほくそ笑むと、口に手を当てて去って行った。な、なんなんだ。 話は代わって。 今まで随分多くの敵を倒してきたものだ…。絢爛舞踏も狙えない距離ではないな。 と思っていたら、滝川くんに 「幻獣を殺すたびに、人間じゃなくなっていくみたいであなたが恐いんです。 戦ってる最中…あなたが、嬉しそうに笑っているように見えた時があって」と言われた。 他人にはそう見えてしまうのか。悲しい。 しかし確かに、最近戦うことが楽しくなってきてしまっていることも否定できない。 ミサイルの照準を合わせ、敵を殲滅させたときの快感が忘れられない。 このままではおかしくなってしまう。反省する。 そう、戦いに慣れるということは決して良いことではないのだ。 舞さんにそれをつい漏らすと 「そなたは皆のために戦っているのだ、力のない者の言うことなど気にするでない。 それに、そなたの努力、いつかは他人も分かってくれよう。少なくとも私は知っているぞ」 と励まされた。 お昼は味のれんでラブラブ昼食。おかずを交換する。こうやっていると(本当の)学生時代を思い出しますね… ついついHな雰囲気になってしまう。 舞さんは「…身体が、あちこち痛い…昨日、そなたが色々やったからだ…」と言っているが そ、そんな色々しましたかね?ドキドキ。これでは、あーんなことやこーんなことをする日は遠いかも。 発言力が余っているのでシャワールームを陳情してみる。これで皆のリフレッシュに役立てばよいのだが。
4/6(火) 政府がようやく戦争を宣言したらしい。とっくに戦争は始まっていたのに、 全く中央の面々はのんきなことだ。…遅すぎる。 しかし、これで我々も動きやすくなるといえばそうだが。 優秀な事務官、加藤さんに 「あんた、最近むっちゃ、ええ感じやん!なんで今まで気付かんかったんやろ。 あははは。今度、一緒に歩いてや。ええ?」と言われた。 偶然舞さんの方を見ると、猛烈な怒りのオーラを出してこちらをにらんでいる。こ、コワい。 加藤さんの「一緒に歩こう」提案は丁重にお断りさせていただきました。 お昼。今日はとても天気がよい。弁当のない舞さんにホットドッグをあげて 屋上で一緒にお昼を食べる。 舞さんは顔を赤くして「一緒に来い」と言って身を寄せてきた。ああ、シアワセ。 戦争中と言うことを一瞬忘れて幸せな気分に浸った。 Hな雰囲気になる…が、ここで話しかけようとしたら出撃がかかる。 今回の敵はそれほど強くないが数が多い。モタモタしてしまい、攻撃を受け計器が少々故障。 慣れたと思って油断してしまったようだ。くそ。 倒しても倒しても敵が来る…。 必死になって斬りつけている途中。急に腕が熱くなる。なんだ?新手の幻獣の攻撃か? オペレータの瀬戸口くんが「士魂号の腕が光り出しています!」とマイクで伝えてきた。 私もモニター越しに確認することが出来た。…腕の熱の原因はこれか! ヨーコさんの声がどこからか聞こえる… 「最初に模様ありキでス。これは、幸運の模様。万物の精霊。精霊手…」 力が漲るのを感じる。これを使って攻撃することができそうだ。 どこにいたのか?猫のブータが現れ、士魂号の肩に乗ってきた。 「手伝うニャ」と言っているようだ。 「GHAND」とコマンドを入れる。青い稲妻のような光が走り、敵は消滅した。 本日の戦果は15機。
4/7(水) 舞さんが私のためにまた士翼号を陳情してくれたらしい。 自分では乗らないが、気持ちだけはありがたく頂戴したいものだ。 お礼にこっそり彼女の百翼長への昇進を陳情しておいた。 昼、来須くんがヨーコさんの居場所を訊いてきた。ラブですね…。 舞さんをお昼に誘おうとしたら瀬戸口くんが話しかけてきた。 「弁当をやるよ」と言われたので快諾したら、なんと「東原さんの手作り弁当」だった。絶句。 せっかくの恋人からのお弁当なのにいいんですか?瀬戸口くん?(悩) きっと瀬戸口くんには彼なりの考えが有るんでしょう…多分。と、無理矢理自分を納得させる。 舞さんにそのお弁当をあげて(彼女も「?」と思ったらしいが説明しておいた)一緒に屋上で昼食。 おかずを交換して食べた。…東原さんのお弁当…これが(予想以上に!)美味しい。 瀬戸口くんの考えがますます分からなくなった。 舞さんがこちらをじっとみていたので、ウインクしたら頬を染めて下を向いてしまった。 午後の授業をエスケープして昨日の故障個所をざっと直し、簡単にテストした途端 出撃がかかる。本日の戦果、17機。 敵は全体的に少しずつ弱くなっている気がする。 自分が強くなったのか、それとも敵の数が減っているのか?
4/8(木) 朝、売店で舞さんの分の昼食を買おうと(屋上で一緒にお昼の目的。)どれにするか迷っていたら 岩田くんに教室まで拉致られる。しまった…。これからは買うものは早く決めようと心に誓う。 速水くんと話しているとき、好きな人の話題に及んだらなんと 「あれ?言ってなかったっけ。好きな人は…やっぱり芝村かな。」と言われた。 は、速水くん!舞さんとつきあってるのは私ですよ。くぎを差しておく。 「冗談だよー、善行さん」と言われたが、あまり顔が笑ってないですよ。もう。 昼はいつものように味のれん。コロッケ定食を幸せそうに食べる舞さんを見ていると 自分も幸せな気分になるな。 深夜、電子妖精を作ろうと整備員詰め所に行くと舞さんがいた。 彼女もコンピュータを使おうとしているらしい。 ああ、そういえばここにはなぜか布団が置いてあるんです。2人きりということもあってHな雰囲気になってしまう。 仕事場でいけませんね。ま、まずい。 雰囲気に気づかない振りをしてコンピュータに向かう。少し手間取ったがプログラムを作ることに成功。 …手を出そうとすれば、まあ、できないこともないが、 どうもまだ若い彼女を相手にするのは少々のためらいがある。 何時の間に私はこんな純情になってしまったのでしょうか。
4/9(金) 朝、HR前に教室に入ると教室の雰囲気がなんだかあやしい。 舞さんに話しかけようとすると皆が邪魔してくるのだ。 (他のメンバーは若宮くん、壬生屋さん、滝川くん)愛されてますか?私。 私もあなた達のことは好きですが、好きな人にくらい普通に話しかけさせてくださいよ…。弱ったな。 舞さんにカップ麺をあげてお昼@屋上に誘う。お昼を食べるなら屋上が一番好きだ。 ここに居るときだけは戦争のことを忘れることが出来ていい。 近頃はまじめな話ばかりで(もともと彼女とは割とまじめな話しかしないのですが) なかなかラブラブな仲にはなれないのですが、 それでも好きな場所で好きな人と一緒にいるのはよいですね。 彼女は体が弱いので病欠しないように救急箱をプレゼントした。 士魂号の整備の仕事に余裕が出来たので、速水くんの司令仕事を手伝う。 昔取った杵柄でスムーズに進む。 ひそかに心配していたほどのこともなく、彼の仕事状況は順調だと分かった。安心。 夜、出撃。 出撃前に若宮くんが話しかけてくる。 「我々下士官にとって、良い上官というものは最大のアタリです」と。 「それは誉め言葉ですね。嬉しく受け取りますよ」と返すと喜んでくれた。 戦争が終わったらビルの清掃会社でも興しましょうと誘われる。 そんなふうに殺し合いしなくても金が貰えるなら幸せだ、と。 …もっともな意見だ。 彼ならきっと良い社員になるだろう。しかし、それを考えるのはこの戦争が終わってからだ。 このまま順調に行けば、実際に将来のことを考えることも叶うかもしれない、そんな気がした。 戦後にも恐らく様々な問題は発生するだろう。 戦争産業の縮小による大失業時代の到来、大陸からの難民の差別問題、それに伴う犯罪の大増加。エトセトラ。 戦友達が敵味方に分かれて争うこともあり得る。 しかし、今のような「正義の戦争」よりは「虚偽の平和」の方がよほどマシだ。 本日の戦果は17機。敵の増援が多く、結構大変だった。
4/10(土) 明日はデートしようかと思いプールチケットを陳情しておく。 珍しく小隊隊長室に瀬戸口くんがいた。彼もデートの予定があるんだろうか。 昼は味のれんで舞さんと食事、またHな雰囲気に。えへへへ。 明日のデートの約束を無事取り付ける。 味のれんを出た後にまた瀬戸口くんと会う。今日はやたら彼に縁がありますね。 「一人も死なずにどうにかすることはできんのかな。みんなと、仲良くすることはできんのかな」 と言われる。正論だ。彼は一見軽いようだが、時々とても真っ当なことを言う。 まるで何か大切なことを知っているかのようだ。これも彼が言うところの「愛」なのだろうか? 速水くんと一緒に仕事。Hな雰囲気になってしまう。ぎゃっ。 背後から耳に息を吹きかけるのは本当にやめてくださいよー。 彼のことは親友だと思っていますが、思わず危険を感じて逃げる。すみません…。 時間が余ったので舞さんとも一緒に仕事。その後、自分の写真をプレゼントしてみたり。 照れくさそうに受け取ってくれた。 彼女はその後「一緒に来い。」と誘ってくれたので期待(何を。)したら なぜか速水くんがハンガーに来ていて乱入してくる。お、おのれー。 ところで今日、 AM4:00にテレパスセルを使ったところ、なぜか「味のれん」にたくさんの人(全部で8名)がいるのを確認。 とっくに店は閉まっている筈なのに…謎。皆、いったい何をしているんだ!? 一日の終わりに回ってくる日報に「幻獣が絶望的な数を投入してきました」とあった。 幻獣は減ってきたように感じたのに…戦いはまだまだ続く。ということか。 とりあえず今夜は明日のデートの夢でも見たいですね。夜の夢の中くらい自由にさせてほしいものです。
4/11(日) 今日は出かける前にOVERSの青いペンダントを机の上に置いて出かけた。 どうも、これに監視されている感じがするのだ。 OVERSは助言してくれたり、普段の行動には(たまに)役立つのでいつも持ち歩いているのだが 今日はせっかくのデート。何にも邪魔はされたくない。 デートの場所は市営プール。軍の娯楽施設として接収されているので客は少ない。ほとんど貸し切り状態。 舞さんはピンクのシンプルな水着でとてもかわいい。 おもわずじーっと見つめたら「見るな!」と怒られました。 でも、ここで見ないでは男がすたるというものです(断言)…と思ったら 真っ赤になった彼女に水を掛けられてしまいました。 2人でいい雰囲気になりました。
4/12(月) 昼は舞さんと味のれんでまったりおかずを交換。幸せだ…幸せは身近なところにあったんですね。青い鳥。 なんだか今日の私は浮かれていますよ。スキップで歩いてしまいます。 「…身体が、あちこち痛い…笑うな。昨日、そなたが色々やったからだ… まったく…私はそう丈夫ではないのだぞ…。」と彼女に言われてしまった。 ああ、全国4千万人(推定)の芝村さんファンの方々ごめんなさい。 私は愛らしい花を手折ってしまったようです。でも幸せです。えへへへ。 食事後、Hな雰囲気になったので思わず舞さんをテレポートで倉庫に拉致してしまう。 好きな人は誰ですか?などと何回も尋ねてしまう。イケない昼下がりであった。 夕方出撃。戦果は14機。スキュラ、ミノタウロスの数は減り、ゴルゴーンが多かった。
4/13(火) 私あてに手紙が届く。内容は関東時代の上官からで 「…その後の情報部の調査により、貴殿の名誉が回復された。(後略) 追伸。君はパイロットになったと聞く。風の噂で非常に活躍しているとも。 だが、現場でむざむざ死ぬつもりか?パイロットの代わりなぞはいくらでもいるが、 優秀な士官の代わりはいない。君のような貴重な人材を失うのは惜しい。 新しいポストを用意しよう。関東へ戻ってこい。至急連絡乞う。」 とあった。 確かに、この小さい部隊で活躍するよりも中央に戻って 人事を刷新し、新型を作らせ…正面をきって指揮したほうが良いかもしれない。 私はそれが可能な力を持っているのだ。 しかし…この部隊に愛着を持っていることも事実だ。 最初は練度の低さやシロウト集団の無力さにあきれ、将来を諦めていたが 今は皆の能力も上がり、薄日のようだが未来も見えてきている…気がする。 …迷う。 まあ、家にいても仕方ないのでとりあえず学校に向かった。 こういうことは引きずらないでさっさと決めるのが肝心だ。2日だ、2日で決めよう。と目安を立てる。 授業中にもそのことをずっと考えていたらあっという間にお昼になった。 石津さんに「…心霊写真…を…あげ…るわ」と言われたが断る。 確かに写真は好きですが、その手の写真は苦手なんですよ。逃げ。 舞さんが「皆のもの!聞け。昼にするぞ」とみんなに提案するが 結局話に乗ったのは私だけ。内心喜んでしまう(舞さん…ごめんなさい)。一緒に味のれんで食事。 おかずを交換する。まったりまったり。ゲーム機の前でHな雰囲気になってしまう。 東原さんに「おとうさんのはなし」を聞いた。話を聞く限り、よい父親だったらしい。 良く頭をなでなでしてくれたという。私も将来かわいい娘ができたらこうなのかな? その時のおかあさんは誰なんでしょうか…と、これ以上は言いませんけどね。 本田先生がお弁当をくれようとするが岩田くんが入ってくる。 先生も私に好意があるらしい。私はただの教官だとしか思ってないのですが; 岩田くんが入ってきたからよかったものの、舞さんに見られたらまた嫉妬されたかな。 よかったよかった。でも弁当だけはほしかったです(ってオイ) 裏マーケットに行ったら日記帳が売っていたのでなんとなく買ってみて舞さんに仕事後に渡す。 愛の交換日記ですね。えへへへ。 夜、速水司令の仕事を手伝う。 仕事後、校舎はずれで謎の声を聞く。 「今、お前は人と伝説の境界線におる。 それ以上殺しつづければ、人として生をまっとうすること、かなわぬぞ。…。」と。 「…それでも、殺し続けなければ未来はないんです」と思うと、その声はかき消えた。 しかし、何だろう。テレパシー? 同じ場所に原がいたので一瞬ギョッとするが、彼女がそんなこと言うわけないものな…。
4/14(水) 舞さんの持ち物を見ると昨日渡した「日記帳」が無い。理由を聞くと、家に置いてきたという。 「あんな恥ずかしいもの、持ち歩けぬわ」と照れられてしまった。 うっ。そんな恥ずかしいことは書いてないつもりだったんですけど; 石津さんがまた心霊写真をプレゼントしてくれそうになるが若宮くんが止めてくれた。ほっ。 ところで今日中に関東帰還の件、決めなければいけない。 私ひとりで決める問題であり、誰にも相談するつもりではなかったが、 舞さんに話しかけた時、つい思わず彼女の方をじっと見てしまった。 「……?何か悩みでもあるのか?  そ、それとも単に私の顔にゴミでもついているか!そんなにじっと見るでない…恥ずかしい」 「いえ、なんでもありません。…なんでもね。」と返した。 夕方、新井木さんに突然、抱き着かれてしまった。私のファンだという。 人気者はつらい…じゃなくて、誰にも見られなくてよかった。特に(以下略) 出撃。最近平和だったので久々の出撃で少々手間取った。 ガンパレード・マーチを歌い、やる気が出る。良い歌だ。 戦果18機。少し故障したので直さねば。 家に帰ってから断りの手紙を書いた。もうしばらくここで仕事をさせてくださいと。 OVERSや舞さんに取れと言われた絢爛舞踏−300機−まであと数十匹と肉薄しているのだ。 確かな約束ではないがそこに到達してからでも帰還は遅くはない。 一種の賭けだが、賭けでもしなければこの戦争には勝てないだろう。 しばらくはここで皆とガンパレード・マーチを歌おうと決意する。
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